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爆クラ×DOMMUNE<第30回>「冨田勲ダイヴ 〜スケールと官能の音楽」ゲスト:冨田勲


 爆クラ第31回目は、4月2日(水)21:00〜24:00、DOMMUNEとのコラボで、なななんと、敬愛する作曲家・冨田勲さんをゲストにお送りします。


 場所はいつもの西麻布新世界ではなく、渋谷のDOMMUNEスタジオで、観覧希望の方は下記にポチって下さい。これはUstreamなので、ご自宅でもどうぞ。(ヘッドホンにてのDTSサラウンドは今回見送ることになりました)


 題しまして、『冨田勲ダイヴ 〜スケールと官能の音楽』爆クラ(爆音クラシックの略)。作曲家、冨田勲さん。クラシックの豊かな才能がテレビ音楽に爆発的に花開いた1960~70年代、富田さんの手になるNHK大河ドラマのテーマソング、手塚治虫のアニメ映画の音楽は、当時の心ある小学生をして、お年玉貯金をビートルズとともにはたいた、「意志的に聴きたい」音楽でした。そして、シンセサイザーという楽器を世に知らしめた『月の光』の美しさとその衝撃!!!!


予習その1↓


 初音ミクというブリマドンナを得て、彼の抒情とテクノ感覚が軌跡の融合を見せた『イーハトーヴ交響曲』、この度、完全版が発売になる『展覧会の絵』を含め、その音楽について、聴きそして対話していきます。キーワードは、東北とユーラシア大陸、進駐軍のジャズ、コンピューターと譜面書きの作曲との生理の違い、少年Tの心をつかんだ音楽、昭和7年生まれ、クラブミュージック、などなど。冨田勲ワールドの豊かな密林に分け入っていきます。


予習その2↓


 そして今回のトピックは、EXPO’70「東芝IHI館グローバル・ビジョンのためのマルチプル・サウンズ」における冨田勲作品のソノシートをオンエア!!! 持ち主をして、今だ一度針を落としていない、幻の作品を聴いていただきます。


 教養としてのクラシックではなく、クラブカルチャーを経た耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションをお楽しみあれ。

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