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爆クラ<第27夜>「ハレルヤをみんなで合唱するのだ!(年末だから)」ゲスト:三矢直生


 2013年の最後、ついにみなさんからリクエストが大きかった合唱にトライします。曲はヘンデル作曲の『メサイア』2楽章のご存じ『ハレルヤ』。


 ゲスト&歌の先生には、元宝塚歌劇団の男役スターから、東京藝術大学の声楽科に進み、歌手として活躍されている三矢直生さん。絶対に楽しいのでご参加あれ。

 席亭、湯山はかつて、幼少のみぎりにヘンデルの『ハレルヤ』を千人規模の合唱に参加して歌って、本当に昇天しそうな快感に襲われたことがあります。聴くのも良いが、歌ってこそ音楽の扉が開かれる合唱。

 1年前のクリスマス時期にも、『アヴェマリア』をカントゥスのみなさんでちょこっと歌いましたが、今回は『ハレルヤ』に敢然挑戦。(第九をと思ったのですが、ドイツ語の歌詞がなかなか一回のセッションでは追いつかないので、歌詞が簡単なコチラにいたしました)


参考資料。ケンブリッジ・キングスカレッジ篇。古楽器のオケが気分。


もうひとつ。男女混声大人数。

 ミャンマーの4000人の合唱。アカペラでこれ。畳みかけ方が凄い。これ、オケが付いたらもっと面白かったかも。


 先生の三矢直生さんは、なんと元宝塚歌劇団の男役のスターさん。『ベルサイユのばら』ではジュローデル!! が当たり役でした。卒業後、藝大の声楽科に合格して現在は、宝塚歌劇団や聖徳大学で教鞭をとりつつ、歌手活動をつづけていらっしゃいます。


 大声で合唱すると邪気が払われ、すがすがしい形で一年を払うことができる、ととあるスピリチュアリストも言っておりました(ホント。)結構長い今回の冬休みの最初の行事として、気合いを入れにおいでアレ。


 ちなみに楽譜は、こちらのパプリックドメインからダウンロードできますので、当日、プリントアウトしてお持ち下さい。



↑第二楽章。スクロールの中盤以下、149Pからが「ハレルヤ」です。

 昔、合唱部にいたという方、カラオケが得意な方、家でひとりでハレルヤを歌っているがどうしてもハーモニーの合わせをしたかった方、是非!!


 教養としてのクラシックではなく、クラブカルチャーを経た耳を持つ人にこそ体験してほしい、この爆音音浴。生演奏がデフォルトだけれど、録音とオーディオという現代のテクノが入ってこその、音と脳と身体とのセッションを堪能して下さい。



ゲスト、歌の先生


三矢直生(みつやなおや)

宝塚音楽学校首席入学。歌える男役スターとして活躍。『ベルサイユのばら』ジェローデル役で退団。退団後は数々の舞台・テレビで活躍。96年大検を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科入学。00年卒業後はオペラ・オペレッタにまで活躍の場を広げている。著書に『夢がかなう法則』(小学館)。CD『グローリーオブラブ』。現在宝塚歌劇団音楽講師、聖徳大学音楽講師も勤める。

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