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東京湾花火大祭 2018 EDOMAE

 本日、行われる「東京湾花火大祭 2018 EDOMAE」で爆クラ、湯山玲子名義でクラシックの選曲をしています。(19:58から10分間)

 コラボしたのは、紅屋青木煙火店。すでに有料席は前売り完売みたいなのですが、お近くにお寄りの際は、ぜひ夜空を見上げて、耳をすましてください。


 紅屋青木さんのとこといろいろ調整して整えた10分の選曲はというと、冒頭は、モーリス・ラヴェルRavel, Mauriceの交響組曲、「ダフニスとクロエ 第2組曲 夜明け」。これはまあ、夏の夜の海辺の心がざわつく官能性、ですよね。実は江戸がテーマってことで、古き良きウィーンを俯瞰でintoする同じくラヴェルの「ラ・ヴァルス」にしようと思ったのですが、やっばありイントロを東京湾に響かせたいな、と。


 中間部は、バルトーク、「弦楽器と打楽器とチェレスタのための音楽 第4楽章 アレグロ モルト」。そう、あの弦チェレ。ここは青木さんの花火のめくるめくようなフレーズ対応が見物なはず。


 で、エンディングは「超のつく盛り上がりが欲しい」ということで、 オーケストラならではの「境地」を達成した、 マーラー『交響曲第2番Mahler Symphony no.2 復活 第5楽章』。


 花火の音楽というと、みんなが知っているJ-POPになりがちなのですが、今回はさすがに主宰者がクラブカルチャーまっただ中にいたSabi氏なのでサウンドシステム関係はバッチリでしょう。


 市川海老蔵の舞×花火、のコラボも見物です。


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