爆クラ<第83夜>「クラシック音楽のドレスコード」ゲスト:中野香織(服飾史家)

 クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント爆クラ。令和元年ラストは、この長い歴史の中で実は1回もアプローチしたことがなかった、ファッションとクラシックの関係。ゲストは、『モードとエロスと資本』、『ダンディズムの系譜 ― 男が憧れた男たち』などの刺激的な著作で知られる、中野香織さん。



 私と彼女と出逢いは、拙書『ビッチの触り方』刊行記念のシンポジウム。現代を観察し、読み解く目が鋭く、その後、彼女が教える明治大学に私が招かれて話したりもしました。


 最初の糸口は、未だに巷のクラシック入門テキストのQ&Aに必ず登場する「何を着ていったらいいの?」問題。王侯貴族から、ブルジョワジーと観客とパトロンが移り、現在でも「本物セレブの嗜み」という現実があるクラシック音楽のドレスコードはいったいどうなっているのか。と、そのあたりを実際、ザルツブルグ音楽祭の注目のオペラ初日に行ったわたくしの実感も含め、イギリス王室のファッションについての本も出されている中野さんと盛り上がっていきます。


 もうひとつは、歴代作曲家と演奏者たちのファッションチェック。中野さんの得意分野である「ダンディズム」に相応しい、外見、音楽、生き様アーティストは誰か?

 ラヴェルは当確だろうと思うのですが(いや、中野理論ではダメかもしれない)ですが、チャイコフスキー、ストラヴィンスキーはどうなのか?


 あと、「いつから指揮者はツメ襟スーツを着るようになったのか」「なぜ、日本の女性歌手たちは結婚式のお色直しみたいなドレスと女子アナみたいな髪型なのか」などの井戸端会議ネタも、ガンガン分析。


 2019年最後の爆クラに、是非、お運びあれ。

 みなさんで終わった後、会場で乾杯しましょう。



ゲスト

中野香織(なかのかおり、服飾史家、エッセイスト)

株式会社Kaori Nakano総合研究所代表取締役/昭和女子大学客員教授。「服飾史家」として男女ファッション史から最新モード事情まで執筆・講演をおこなうほか、企業の顧問・アドバイザーを務める。日本経済新聞、読売新聞、北日本新聞、LEON、婦人画報ウェブ版などでコラムを連載中。著書『ロイヤルスタイル 英国王室ファッション史』(吉川弘文館)、『フォーマルウェアの教科書(洋装・和装)』(共著、一般社団法人日本フォーマルウェア文化普及協会)、『紳士の名品50』(小学館)、『ダンディズムの系譜 男が憧れた男たち』(新潮選書)、『モードとエロスと資本』(集英社新書)など多数。近刊『「イノベーター」で読むアパレル全史』(日本実業出版社)2020年1月20日発売予定。 公式ホームページwww.kaori-nakano.com

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