爆クラ<第74夜>「野宮真貴と渋谷系なクラシックを考えてみる」ゲスト:野宮真貴

 クラシック音楽の新しい聴き方を提案する、ポストクラブ時代のトーク&リスニングイベント、爆クラ。今回のゲストは、元ピチカートファイヴの歌姫であり、この数年は、「世界中の渋谷系の名曲を新しいスタンダード・ナンバーとして歌い継ぐ」というコンセプトのもとに活動し、現在の渋谷系ブーム再燃の火付け役となった野宮真貴さん。


 渋谷系の音楽といえば、洒脱なコード進行とメロディライン、マニアックで隠れたボップス名曲の掘り起こし、古いけれど新しい音楽(細野晴臣の名言)などという特徴が思い浮かびます。そして、そのルーツをたどれば、ジャズやボサノヴァ、映画音楽、ブラックミュージックなどが顔を出し、その周辺には20世紀初頭、近代化する世界の中で、新しい音楽の響きを追求した印象主義音楽やフランス6人組などの響きが見えてきます。


 そう、何と言っても、渋谷系の“神”のひとり、バート・バカラックの音楽の師は、ダリウス・ミヨー(フランス6人組のひとり)ですし、渋谷系の“国歌”のひとつである映画「ロシュフォールの恋人たち」中「双生児姉妹」の作曲家、ミシェル・ルグランは、パリ高等音楽院卒のクラシック出身。


 ということで、今回の爆クラは、クラシック音楽の中に「オシャレ」「都会的」「ポップ」「ガーリィ」などの渋谷系と同じセンスを発見していく、という試み。席亭湯山が故あって選んだ楽曲を、渋谷系の女王、野宮さんに「判定」してもらう所存。 クラシック音楽はどうしても、人生の深淵を覗いてみました系の交響曲が中心にデーンと構えているところがあるのですが(まーだいたいドイツ系ね)、モーツァルトの時代だって、俗謡(巷で歌われてきたポップスね)を取り入れてもいますし、作曲家の中には、「霊界から呼び出して、今すぐ野宮さんの曲を書いて欲しい」というタイブもいるのです。ていうか、席亭湯山の選曲は、ズバリ野宮真貴に歌わせたいクラシック、かも?!(今現在、ビゼー『カルメン』の「セギディーリャ」の野宮版を想像しちゃった私)


 やっと、涼しくなった秋の夜長を、渋谷系なクラシックで「夜遊び」してみませんか? というステキなお誘い。是非、お越しアレ。



ゲスト

野宮真貴(のみやまき)

ピチカート・ファイヴ3代目ヴォーカリストとして、90年代に一世を風靡した「渋谷系」ムーブメントを国内外で巻き起こし、音楽・ファッションアイコンとなる。 2010年に「AMPP 認定メディカル・フィトテラピスト(植物療法士)」の資格を取得。2018年はデビュー37周年を迎え、音楽活動に加え、ファッションやヘルス&ビューティーのプロデュース、エッセイストなど多方面で活躍している。10月31日には近年行なっている音楽プロジェクト「渋谷系を歌う」のベスト盤「野宮真貴 ソングブック」をリリース。また11月2日より東名阪のビルボードライブツアーを予定している。 www.missmakinomiya.com

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