爆クラ<第47夜>「クラシックとプログレの墓碑銘(エピタフ)」ゲスト:荒井英治

 プログレッシブロック、略してプログレ。ご存じのない方にざっくりご説明すると、こちらは60年代の後半にイギリスに現れたロックのスタイル。


 今回のゲストは、現在、日本センチュリー交響楽団の首席客演コンサートマスターであるとともに、ハイドンからブログレッシブロックのでのレパートリーを誇るモルゴーア・クァルテットのリーダーである荒井英治さん。クラシック音楽とプログレッシブロックの一筋縄ではいかない相関関係をひもといていきます。


 ポッブスとしてのロックと言うよりも、アート、文学系。とにかく曲が長くて、それも歌が少ないインストで、コンセプトや世界観がいちいちはっきりしていて、大方、ドラマチック、なプログレ。


 そう、まるでクラシックとの共通項があまりにも多い、音楽ジャンルなのです。ちなみに、ELPというグルーブは、ムソルグスキーの『展覧会の絵』なんぞをカヴァーしたアルバムすら出しています。


 もっとその特徴を言いますと、技巧的で変拍子、転調アリアリで、現代音楽や、民俗音楽、ジャズなどの他ジャンルのクロスオーバーを感じさせる独創的な表現が身上。ほら、何やら、爆クラではお馴染みの、ショスタコーヴィチやバルトークを思い起こさせますよね。実はブログレから、クラシック音楽にハマって行く人は非常に多いのです。



 現在、日本センチュリー交響楽団の首席客演コンサートマスターであり、東京音楽大学教授でもある、荒井英治さんは、プログレの響きの中の何にその音楽心をつかまれたのか?

逆を言うと、クラシック音楽の中に存在する何の「要素」が、ロックという、もとはといえば、リズム&ブルースやカントリーに端を発した音楽の中に伝承され、生き返ったのか?  そうして、クラシックとプログレ、双方が死んだなら、その墓碑銘(エビタフ)には何が描かれるのか!!!


 爆クラが得意とする、「クラシック以外の音楽の中に存在する、クラシック的なもの、発見」の言わば、異母兄弟バージョン。


 実は爆クラでは、初期に爆音クラシックならぬ、爆音ブログレも開催しているのですが、クラシックとの比較考察は今回が初めてでございまして、ロック好きには、非常に興味深一夜になると思います。



ゲスト

荒井英治

桐朋学園に学ぶ。新星日本交響楽団、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団のコンサートマスターを歴任する。1992年、在京オーケストラの首席メンバーによりモルゴーア・クァルテットを結成。ショスタコーヴィチの全曲を中心にレパートリーを広げ、ハイドンからプログレッシブ・ロックまで迫真の演奏で圧倒的な存在感を示し、多くのファンを獲得している。またソリストとしても数多くのコンチェルトを演奏してきており、果敢な活動を続けている。日本センチュリー交響楽団 首席客演コンサートマスター。東京音楽大学教授。

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