爆クラ<第39夜>「新春、聴きくらべ演奏合戦(アルバム『爆クラ!』発売記念)」ゲスト:渡辺謙太郎


 爆クラがこれまであまり手を付けてこなかったアプローチのひとつが、演奏家が繰り出す様々なスタイルや個性、技法によって、ひとつの楽曲がどれだけ表現の違いを現すのか、という「聴き比べ」。

 ご存じの通り、およそ世の中のクラシック音楽ファンというものは、その「聴き比べ」こそにこだわり、自分の好きな演奏ラインを確立することに血道をあげるのですが、「爆クラ」においては、主宰者の湯山の興味が、演奏よりも曲の魅力自体に大きく比重があるだけに、なかなか踏み込まなかった分野なのです。

 とはいえ、古典としてすでに確立して存在している楽曲が、優れた演奏家のプレイよって、多分作者自身もイメージできなかったような芸術表現が実現してしまうことは紛れもない事実。

 コアなファンたちの「聴き比べ」耳に先んじ、執筆を続ける仕事がすなわち、クラシックの音楽ライターさんたちであり、今回は「爆クラ」のレビュー(タワーレコード『intoxicate』)で健筆を揮ってくださった渡辺謙太郎さんとともに、アルバムの楽曲をベースに、「演奏家たちは、その曲をどう解釈し、表現したのか?」を、語っていきます。

渡辺さんから上がってきた、プログラムは以下のごとし。


 レスピーギ「ローマの松」はトスカーニー二対パッティストーニの新旧の名盤対決、バルトークの「弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽~第4楽章」は、ショルティー対ブーレーズで、野性的直感と精密機械的アプローチの違いを。ショパン「子守歌」ではルービンシュタイン対アルゲリッチにて、演奏解釈や奏法に男女差は存在するのか?

 そして、ブルックナー「交響曲第7番 ホ長調~第3楽章」は、同じ指揮者でも、年齢やオーケストラが違うと演奏はどれだけ変わるのか? をプロムシュテット指揮のシュターツカペレ・ドレスデン盤とライブツィヒ・ゲヴァントハウス盤にて「聴き比べ」ます。

 クラシック音楽の魅力の両輪のひとつである「演奏表現」について、とことん、感じて、感動する一夜になりそう!!



ゲスト

渡辺謙太郎(わたなべけんたろう、音楽ジャーナリスト)

慶應義塾大学卒業。 在学中より、音楽雑誌への寄稿や、コンサート・プログラムの解説執筆を開始。卒業後、音楽雑誌の編集業務などを経て、2006年からフリー。 現在は、『ぶらあぼ』『intoxicate』『ぴあ』等に執筆するかたわら、『レコード芸術』『バンドジャーナル』の編集作業にも参画。 その他、毎年100万人を動員する世界最大の音楽祭「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のクラシックソムリエをはじめ、書籍&CDのプロデュース、テレビやラジオ番組のアナリスト等、各種プランナーとしても活動中。 近著に『クラシックソムリエ検定 公式問題集』(ぴあ/共著)。

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